犬を飼育している場合、年1回の狂犬病予防接種を受けることが狂犬病予防法により義務付けられています。
以下が義務付けられております。
生後91日以降の市町村への登録
年1回の狂犬病予防接種
当院でも接種可能ですので、忘れずに接種してください。
ただし、病気等で接種が不可能な場合は接種を猶予するための証明書を発行することが可能です。
病気だからとそのまま放置すると、法律に抵触しますので市町村に証明書を提出してください。
狂犬病について
狂犬病は哺乳類に感染し、発症するとほぼ100%死に至る病気です。
狂犬病の発生のない清浄地域はごく一部の国と地域しかなく、他の国と陸続きの国は清浄が難しいのが現状です。
日本は1957年以降発生がなく、狂犬病のない国となっております。
国の努力で国内への侵入を防いでおりますが、侵入の可能性がないわけではありません。
日本では主な感染拡大経路は犬からとされており、犬の狂犬病予防接種によって清浄された経緯から犬の接種が義務付けられています。
詳しくは厚生労働省HPでご確認ください。